ANA Latte Special '07.11 上海
境内には、魔除け、お清めのミネラルウォーターが売られています。地下232メートルから湧き出た天然の鉱泉で、神事にも使われるのだとか。

上海きっての名刹を愛でる

洗練された都市・上海とともに、歴史ある上海の建物にも触れるため、上海きっての名刹、「龍華寺(ロンファースー)」を訪れました。龍華寺は、三国志の英雄、呉の孫権が、夫に先立たれた母親の哀しみを癒すために建立したのが始まりで、創建はなんと242年。宋代、明代、清代と修復が重ねられたものの、文化大革命の際に廃寺となりました。その後、1978年に再建されて現在に至っているのだそうです。入場料を支払い門をくぐり抜けると、目の前にあるのは天王殿。線香を両手に持ち、熱心にお祈りしている人々の姿が見られました。

寺のシンボルは40メートルの龍華塔

境内を一周したあとは、いったん外へ出て龍華塔を眺めてみました。この龍華塔は、龍華寺のシンボルとなっている塔。創建は247年で、北宋時代の977年に再建されたのだそうです。木とレンガでできた七重、八角の塔は高さ約40メートル。当時としては、画期的な技を駆使したのに違いありません。間近での眺めもダイナミックで面白いですが、すぐ側にある陸橋から全体を眺めてみるのもおすすめです。大空にそびえ建つ優美な姿は、周りの風景と静かに溶け込んでいました。この龍華塔、現在は立ち入ることができませんが、ほんの少し傾いた八画形の塔を眺めて、古人の想いに浸ってみてはいかがでしょうか。



線香は入寺料10元に含まれています。お祈りする姿に、信心深い中国の人々の一面を見た気がしました。

 
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