ANA Latte Special '07.3 京都
  工房の様子。夏場には50度を超えるという暑さにもかかわらず、職人さんは常に釜の傍らで金平糖を見守っています。

職人が手作りする愛情いっぱいの金平糖

「緑寿庵清水」は、日本でたった1軒の金平糖専門店です。のれんをくぐると、甘い香りとともに、ザザーッと波のような音……。奥の工房をのぞくと、斜めに傾けられた釜の中で、たくさんの金平糖が波のような音をたてて流れ落ちていました。昔ながらの金平糖というのは、なんと2週間以上もかけて作るのだそうです。もち米を細かく砕いたイラ粉と呼ばれる核を釜に入れ、蜜をかけて乾燥させると周りに蜜の結晶ができます。それを何度も何度も繰り返すことで、あのお星様のような形の金平糖ができあがるというわけです。金平糖はとてもデリケートなので、その日の天候や気温によって、釜の温度や蜜の濃さなどを調整しなければならないそうです。熟練の職人さんが2週間以上もつきっきりで育てあげた、愛情いっぱいのお菓子だったんですね。
旬の素材を使った50種もの風味が魅力

日本全国はもちろん、遠くは海外にもファンがいるという緑寿庵清水の金平糖。人気の理由は、豊富な種類にありました。マンゴーやイチゴなどのフルーツや、ブランデーや梅酒など、金平糖の中にさまざまな風味を織り込むには、大変な技術を要するのだそうです。長年の研究の末、4代目が独自に製法を編み出し、今では50種類を超える金平糖が生み出されました。口の中でゆっくりととろける上品な味は、どこか奥ゆかしささえ感じます。お子さまからご年配の方まで、どなたにも喜ばれる贈り物になりそうです。
このスポットはANA Latte the Movie 京都編でもご紹介しています。



発売前から予約が殺到したという「赤ワインの金平糖」(次回は2007年12月発売予定・要予約)。数年前、ANA機内販売に登場したときも、大変な人気を博しました。

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