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仲見世通りから横道に入ると、仲見世とはまたガラリと違ったタイプの下町がありました。落ち着き払ったその道を抜けると、すぐに浅草演芸ホールにたどり着きます。
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都会的なイメージばかりでなく、下町の風情も、忘れてほしくない東京の魅力の一つ。そんな東京を堪能するには、例えば寄席。まだ東京の地を踏んだことのない初心者の皆様はもちろん、すでに東京に住んでいる皆様も、ぜひ一度、寄席に足を運んでみるのはいかがでしょう。訪れたのは「浅草演芸ホール」。暗がりの客席には、赤と白のぼんぼりが灯っています。どこか耳慣れた太鼓と三味線の音色が会場に響き渡ると同時に、どん帳が上がりました。舞台に据え置かれているのは、紫色の座布団が一枚。着物の袖を払いながら腰を下ろした芸人さんが、小話を始めます。朗々と語られる話に引き込まれていくのはもちろん、そんな時間や空間そのものに酔いしれてみてください。
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