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試行錯誤の末、5年ほど前に納得の味が完成したという秘伝のだしを、小皿に入れて見せてもらいました。色の濃いほうの小皿は、だしを調味した特製つけダレです。
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さっぱりとした黒豚料理を探していてたどり着いたのは、「遊花膳 こうの」。こちらでは、厳選された薩摩黒豚のしゃぶしゃぶが食べられます。さっと湯通ししただけの、さくら色の肉を口に運ぶと、甘みを含んだ黒豚のうまみがじゅわっと口の中いっぱいに広がりました。薄切りなのに、もっちりとした歯ごたえ。ひと切れをじっくりと味わっていると、自然と表情がほころんでくるほど幸せな気持ちがあふれてきます。おいしさの秘密は、肉の品質と鮮度はもちろんのこと、秘伝のだしにありました。鍋から引き上げた肉や野菜がタレを薄めるのを防ぐため、こちらでは、ただの昆布だしではなく、10時間以上ことことと煮込んだだしを使います。そのだしに味をつけてタレを作るからこそ、いつまでもタレが薄まることがないのだそうです。
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