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薩摩焼には黒薩摩と白薩摩があります。黒薩摩が日常雑器として昔から親しまれてきたのに対し、白薩摩はもともと豪華絢爛に彩られた花瓶や香炉などの献上品だったのだとか。現在では、白薩摩でも身近な茶器や皿などが作られるようになりましたが、ため息が出るほど繊細で美しい模様で彩られているのは、その名残です。ひとつひとつが本当に洗練されていて、つい見とれてしまいます。お母さんへのおみやげにいいかもと手にとってみると手ざわりもなめらかで、お母さんの喜びそうな顔が浮かびました。とっておきのものを日常に使うことで、生活もこころも豊かになりそう。そう思わせてくれる作品がたくさん並んでいました。
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引き戸の手掛けにまで、白薩摩があしらわれています。茶室の洗面台が白薩摩で造られていたのも新鮮でした。
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