ANAが掲げる「安全は経営の基盤であり、社会への責務である」という安全理念のもと、チーフパーサーやパーサーとしてフライトに乗務した際には、安全を第一に考慮し、サービスを組み立ててマネジメントします。フライトで問題が発生し、クルーで力を合わせて解決できたときには、「クルー全員でフライトを作っているんだ」と実感でき、達成感を感じます。
思い出に残るエピソードがあります。以前、車椅子をご使用になるお客様がお一人でご搭乗された際、ご搭乗のお手伝いをさせていただいたり、飛行中に、飛行ルートのことや機内から見える山などについてお話させていただきました。すると大変喜んでくださり、後日、御礼にと関西空港までお越しになったことがありました。飛行機でのご旅行や移動が少しでも思い出深いものになり、「またANAに乗りたい」というお声をいただくと、やはり客室乗務員になってよかったと感じます。
フライト乗務やSAとしての業務のほか、2006年には、新入社員教育のインンストラクターを担当しました。新入社員は、2泊3日の新入社員教育を通して、ANAの歴史や経営理念をはじめ、社会人・企業人・組織人・職業人について団体生活の中で学びます。日に日に新入社員の顔つきが変わっていき、最後のカリキュラムでは、成長した姿に感動して涙してしまいました。この時に担当した社員が、制服姿で声を掛けてくれた時や、一緒に乗務した時にはとてもうれしいですね。






