CAクチコミCAREER ANA’s Crewのお仕事拝見!

ひとくちにCA(客室乗務員)と言っても、さまざまな役割があります。CAそれぞれの役割やそれにまつわる日々の仕事とともに、空の旅の舞台裏をご紹介いたします。

Vol.3 手話リーダー
北澤CA

手話はあくまでコミュニケーションのひとつ、「相手を思いやる気持ち」が大切だと感じています

現在、月に3日、東京客室部内で手話のセミナーを行っています。以前、セミナーの講師を担当した際、受講したCAから「先日教えていただいた手話を機内で使ったら、お客様が喜んでくれ、『ありがとう、がんばってね』と手話で返してくださいました」と言われました。手話リーダーをやっていて、大変うれしく感じたエピソードです。

手話リーダーとして講師を担当できる手話技量を持っているCAは部内の1%ですが、このような気持ちでお客様に接し勉強を続けていかねばならないのだと感じました。ただ、手話はあくまでもコミュニケーションを取るためのひとつの手段に過ぎません。手話を勉強していると、新しい手話を覚えたくなります。ですが、本当は、手話ができることで何を伝え、お互い何を理解できるのか、ということがいちばん大切です。「相手を思い遣る気持ち」を常に忘れることのないようにしていきたいと思っています。

お仕事紹介

手話リーダーにとって大切なことは、飛行機に耳の不自由な方がご搭乗になった際、安心して利用していただけるよう聾の方への理解を深めることです。また、そのようなお客様とのコミュニケーションツールとして、基本的な手話を身につける勉強を積極的に行うことで、啓蒙活動につなげています。

機内では、保安についての内容や機内サービス、地点や到着情報を手話でお伝えすることで、安心してお過ごしいただけるよう心がけています。また、東京客室部ではすべてのCAが基本の手話を身につけられるよう、毎月10、20、30日は手話の日としており、1回10分間のミニレッスンを手話リーダーが講師となって行っています。手話ができるのはもちろんのこと、手話ができないCAでも耳の不自由なお客様が安心して快適に過ごしていただけるお手伝いができるよう、CAの身近な相談者としての役割も担っています。

zoom up! 手話リーダーのお仕事

これは、「こんにちは」という手話です。両手の人差し指を使って、人と人が向かい合ってお辞儀をしている様子を表します。この手話を使い挨拶をしますが、必ず口でも「こんにちは」と笑顔で言うのがポイントです。

「手話の日」に手話ミニレッスンを行っている風景です。基本的な手話を10分間行います。語学と一緒で手話も使わないと忘れてしまうので、繰り返し学習することが大切です。練習しないと指もスムーズに動かなくなります。ただ、すべてを手話で行う必要はないので必要な場合は筆談を使うこと、指の動きに没頭するのではなく口もとや表情に気をつけるよう伝えています。

お仕事キーワード

手話を勉強中のCAは、胸もとにピンクのバッジを着用しています。一定レベルの手話コミュニケーション方法を習得しており、かつ手話を勉強しているCAであるという印です。通称「手話バッジ」です。バッジの絵は「手話」という手話を表現した絵が描いてあります。耳の不自由な方でなくとも、つけているCAを見かけた際にはぜひ声をかけてください。

手話バッジ

バックナンバー

CAお仕事ダイアリー2008

HOME What's ANA Latte リンクとバナーについて プライバシーポリシー サイトマップ 最新情報RSS配信 航空券 - ANA